香取神宮


香取神宮 

由緒(香取神宮Webサイトより)

鎮座地 千葉県香取市香取1697
御祭神 経津主大神(ふつぬしのおおかみ)<又の御名伊波比主命(いはひぬしのみこと)>
例祭日 4月14日 勅祭
御祭神の神話
皆さんは、出雲の国譲りの神話をご存じでしょうか?
香取の御祭神経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は、この神話に出てくる神様なのです。
 神話の内容は、はるか昔、天照大神(伊勢神宮・内宮の御祭神)が日本の国を治めようとしましたが、荒ぶる神々が争い、乱れていました。
 大御神は八百万神に相談すると、天穂日命(あめのほひのみこと)がすぐれた神であるということで遣わされましたが、  出雲国の大国主神(おおくにぬ しのかみ)に従ってしまったので、次に天稚彦(あめのわかひこ)が遣わされました。 天稚彦もまた忠誠の心なく、 顯國玉神(うつしくにたまのかみ)の娘の下照姫(したてるひめ)を妻として、自ずから国を乗っ取ろうとしましたが、亡くなってしまいました。
 このようなことが二度つづいたので、大御神が八百万神に慎重に相談させると、神々が口を揃えて、経津主神こそふさわしいと申し上げました。 そこへ武甕槌大神(たけみかづちのかみ・鹿島神宮の御祭神)が申し出られたので、 共に出雲に派遣されることになりました。
 経津主、武甕槌の二神は出雲国の稲佐の小汀(いなさのおはま)に着いて十握剣(とつかのつるぎ)を抜いて逆さに突き立て、武威を示されると 大国主神は大御神の御命令に全く異議はありませんということで、平国の広矛(くにむけのひろほこ)を受け取り、二神は日本の国を平定して、大御神の元へ復命されたのです。[公式サイトhttp://www.katori-jingu.or.jp/]

香取神宮での小笠原流の行事
5月第2日曜日 午後1時:大的式
 平成8年より大的式の奉納を行っている。
この季節、新緑の美しい境内には地元の参拝者や多くの観光客が訪れる。
香取神宮の厳かな雰囲気の中、拝殿前にて大的式が執行され、小笠原宗家率いる門人の所作の美しさはさながら一服の絵巻物のようであり、すべての空気が静謐に包まれる。


  • 最終更新:2011-02-08 21:58:22

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